新入社員の忘年会の時に江頭のモノマネでドン滑った経験から奮起し、今では余興・出し物歴30回を超える経験を持つサラリーマンひこまるです。
2021年は新型コロナウイルスにより様々な懇親会が自粛されているため、今シーズンで定年される方等は基本的には送別会が無い状況になっています。
この記事では、コロナ禍に何かしら送別の場を設けようと考えている人に向けて、送別会の代わりになるおすすめの送別アイディアを紹介したいと思います!
- 上司や先輩が異動・退職するため送別会的なものをしたい
- 同僚が転職するのでプレゼントや色紙をあげたい
- コロナ禍におけるおすすめの送別方法を知りたい
コロナ禍に送別会(飲み会)をするのはあり?
結論から言うと、コロナ禍に送別会(飲み会)を開くことは社内ルールに抵触しなければ問題ありません。
送別会等の懇親会は、皆がただ自粛をすれば良い訳ではなく、経済も回しながら感染拡大防止を行っていくことを考えると、最低限の対策を講じながらであれば送別会もやって良いというのが国の方針だからです。
ただし、開催するにしても以下のような配慮をしならがら企画・開催しましょうね。
- 開催は有志での開催とし事前に参加者にヒアリングする
- 可能な限り少人数で開催する
※人数が多い場合は分けて開催(主賓はどちらにも参加) - 感染拡大防止対策が講じられている店で開催する
- 至近距離での大声での会話や、過度な接触は控える
コロナ禍の送別会(飲み会)を辞退された場合
主催側が企画しようとしても、主賓側から断られる場合もあります。
更にいうと、「そもそも送別会(飲み会)なんていらない!してほしくない!」と思っている人も少なくありません。
いかに主賓とはいえ会社の正式な催しものである以上、本来は開催の有無に口出しすることはできませんが、コロナ禍ではその意見は尊重してあげる必要があります。
辞退理由が奥さんが妊娠中だったりお子さんの受験シーズンだったりと人それぞれですが、確かに大人数での飲み会は基本的には避けたいものです。
そのような場合でも対応できる、送別会(飲み会)に代わるアイディアを以下で紹介したいと思います!
送別会(飲み会)に代わる送別アイディア(オンライン編)
今までは当たり前にお酒の提供のある居酒屋やパーティ会場で送別会をしていたと思いますが、時代はWith コロナに突入。
この時代にも人の異動や退職などはある訳で、時代に沿った送別会の在り方が求められます。
そこで、コロナ禍における飲み会以外のおすすめ送別アイディアを、大きく以下の3つに分けて紹介していきます。
- オンライン送別会
- オンライン飲み会
- プレゼント贈呈
オンライン送別会
私の会社では人が異動する時には花束や色紙・プレゼント等を職場で渡し、一言もらうという一連の流れがありますが、大抵の会社でもそのような場が設けられるでしょう。
それをZOOM等のオンラインでやってしまうというアイディアです。(以下の流れ)
- 集合(会議室などに送別者に来てもらう、在宅メンバーはZOOMにアクセスしてもらう)
- 参加者一人ひとりから一言ずつ送別される人にメッセージを送る
- 花束・色紙などの贈呈
- 送別者から一言メッセージをもらう
- 写真撮影(ZOOMの画面と会議室にいるメンバーで集合写真)
送別される方と送り出す方(最低でも1人)は会社に出社する必要がありますが、感染拡大防止を徹底しつつも皆で送り出すことができるアイディアですね。
この時に、心のこもったプレゼントや色紙を渡せると想いは伝わると思います。
オンライン飲み会
皆で思い出を振り返りながら話す時間を作りたい!という方々はオンライン飲み会を開催すると良いでしょう。
しかしオフラインのコミュニケーションと比較すると物足りなさを感じるので、このご時世はオンライン飲み会で済ませておき、コロナが収束したら再度集まるというのでも良いでしょう!(本当に集まるのか?はさて置き…笑)
オンライン飲み会で最初はワイワイと思い出話しに花を咲かせながらも、最後は皆からの接メージを伝える等して正式に送別してあげましょう!
オンライン飲み会時にでいるおすすめの演出アイディアを紹介していきます。
- 送別者の自宅に送る予定の送別のプレゼントを画面共有して皆に披露
- 手作りスポーツ新聞を号外として配布し、送別される方がその会社や部署で何をやってきたかを振り返る時間があるのも良いですね。(この余興は本当はオフラインがおすすめだけど、オンラインでも全然ありです。)
オンライン色紙と送別の言葉を送る
送り出す側一人一人が送別のメッセージを読み上げながら伝えていくという演出です。
こういうのって意外と送り出される側だけが挨拶しがちですが、本来は送る出す側からも今までの感謝のメッセージを伝えてあげましょう。
後で紹介する「オンライン寄せ書きyosetti(ヨセッティ)」やパワポで自作した色紙を画面共有しながら伝えていくとなお良いでしょう♪
動画を作成して流す(スケッチブックリレー等)
動画はオフラインの飲み会でも勿論良いですが、オンラインでもテッパンの余興・出し物になります。
少し手間はかかりますが、私の経験上は送別者にとってはスケッチブックリレーが一番喜ばれます。
スケッチブックリレーとは、送別される方とゆかりのある人達がお祝いのコメント・メッセージをボールやスケッチブック等で表現し、それを人から人へリレーしていく様子を撮影・編集したムービーです。
私も一度貰ったことがありますが、多くの人が自分のために時間を割いて行動してくれていることに感動を覚えました。
また、例えば情熱大陸や仕事の流儀等を送別者を主役にしてパロディ動画を制作して流すのも良いでしょう。
オンラインゲーム
オンライン上でできるゲームはたくさんあります!
zoomでの送別会でしたが、送別者に事前にアンケートを主催者がとってその人の自分の長所、短所を書いて貰い、参加側がビンゴ形式で当てていくというものを行い、ビンゴが揃って当たりになった人が、送別者への褒め言葉を述べて送り出すという事を行いました。
ひこまる独自アンケート結果より抜粋
普通にビンゴをするにしても送別される人を中心としたゲームとすることを忘れないようにしてくださいね。
ゲームはある種気を使わない催しですし、面白さを問われるような余興が苦手な方でもチャレンジしやすい余興かと思います。
エピソードクイズ
エピソードクイズとは、送別される人に関するエピソードを4択クイズ(○✕でも良いかも)にして参加者皆で正解を当てるというゲームです。
基本的には、送別される方の勤めた会社や部署で起きた事件などをクイズにすると良いでしょう。
できるだけ皆が笑える珍事件をクイズにできると良いでしょう。
例えば送別される部長が遅刻をしたことがあるならば、以下のようなクイズを出して多いにいじってやりましょう。
クイズ『●月●日、部署のキックオフで大量のお酒を飲んだ次の日、部長が出勤したのは何時でしょう?』の答えを以下のように設定すると良いでしょう。
A:8:30
B:8:45
C:8:55
D:10:30
『ヒントは、次の日の朝9:00に朝礼で部長の挨拶がありました。』などと途中でヒントを言うなどして、「だったりDな訳ないじゃん!部長が遅刻して挨拶してないなんてある訳ないじゃん!」という推測や意見を皆で出し合うとより面白くなるかも…笑
下記動画ゲームですが、イメージとしてはこんな感じで余興をすると良いかも♪
バーチャル背景でサプライズの演出
ZOOMやWebex等のバーチャル背景を設定できるサービス限定となりますが、オンラインツールの背景で感謝を伝えるという演出です。
オンライン飲み会中にタイミングを見計らって、「ありがとう」「まと会おう」など一言で相手に伝えたいメッセージを伝えられるような簡単な言葉で記載した背景に、皆で一気に変えましょう!
こういうサプライズはお金もかからないうえ、送別される人にぐっと感動を与えることがでいますよ♪
パワポ等で自作しても良いですし、コチラのサイト(おしゃれなありがとうを伝える背景)等からインスタ映えする背景をダウンロードして利用する方法もあります。
オンライン写真撮影
オンライン送別会や飲み会が終わった後は、皆で写真撮影しましょう!(前の見出しで紹介した方法でバーチャル背景で演出しているとより良いでしょう♪)
全員ZOOMやWebex等のオンライン上にいるならそれぞれ画面をオンにしてもらってスクリーンショットで写真を撮影できます。
しかし、オフラインで参加しているメンバーが複数いる場合は、ノートPCの画面を囲う形でオフラインメンバーが写真を取れば全員写ることができます。
ちょっと複雑ですかね?w
この状況下でできる演出の一つとして、写真撮影はおすすめです。
サプライズゲストを呼ぶ
実はこの演出、今までにありそうでなかったアイディアなんですが、昨年試してめちゃくちゃ好評だったのでお伝えします。
よくオフラインの送別会を盛り上げるアイディアで「送別される人の恩師や同僚等をサプライズゲストを呼ぶ」と書いている記事を見かけますが、あまり現実的ではありません。
そのサプライズゲストは遠くにいることも多く会場まで足を運んで貰う必要もある上に、登場するまでずっと待っている必要があるので負担をかけるからです。
また、その会に参加している人すべてが知り合いとも限らないので出てきて一瞬盛り上がったもののその後気まずいなんてことも…笑
しかし!!それはオンラインだと解決しちゃうんです!
世界中のどこにいても、送別の時間帯に5~10分だけオンライン参加してもらえば、サプライズゲストに負担をかけず、皆も気を使うことなく、何よりもゲストに喜んでもらえます♪
私の経験上、最初の乾杯の時や送別の挨拶の時にいてもらうと盛り上がります!
オンライン飲み会をするからこそおすすめの演出なのでぜひ試してみてください♪
送別者へのおすすめプレゼント
オンラインと言えども、色紙やプレゼントは喜ばれるものを渡して、しっかりと送り出したいものです。
ここではおすすめのプレゼントや送別の品物を紹介します。
オンライン色紙(寄せ書き)
今までの色紙の作り方は、色紙を買ってきて皆に配っておいたメッセージ用紙に記入してもらい、それを集めてペタペタ貼るという作業が必要でした。
しかし、今の時代は色紙(寄せ書き)すらオンライン上で完結しちゃいます!(在宅勤務中にやっちゃいましょうw)
おすすめは「オンライン寄せ書きyosetti(ヨセッティ)」です!
- アカウントを作成する
- 寄せ書きのデザインを決める(人数ごとに種類がめちゃくちゃある)
- 皆にオンラインでメッセージを記入依頼(記載だけならアカウント不要)
- 気づいたら色紙できあがり(勝手に色紙っぽくなってます)
このヨセッティ、なんとサービス利用は無料で利用できるのでありがたい限り。
有料プラントして、プリントして本物の色紙を送付して貰う方法は約3,000円、PDFだと550円で納品してもらえます。
私の実体験からクオリティもかなり高いので、ぜひ試してみてください。
このリモートのご時世なので、PDFがおすすめですよ。
ソープフラワー
ソープフラワーとは花びらが香りのよい石鹸からつくられた観賞用のお花です。
生花と違い水やりの必要がなく、枯れることもないので思い出としてずっと残しておけます^^(生花はもらったときは嬉しいけど後が困るんですよね~。笑)
思い出のアルバム(Photoback)
Photobackとは、専用ソフトのダウンロードは不要で、Web上で簡単にアルバムを編集して作ることができるサービスです。
たくさん撮りためた写真で作られた世界に一冊のフォトブックは、経験上どんなプレゼントよりも嬉しいものです。
オンラインの世だからこそ、こういうデジタルな思い出を残してあげると良いでしょう♪
在宅テレワークグッズ
個人的にももらうと必ず喜ばれるプレゼント「トレイボー2.0」をおすすめしたいです。
これからの時代はテレワークにも順応していくことがスキルになります。
異動で新しい環境でバリバリ働く方には、このようなテレワークアイテムは必ず喜ばれるのではないでしょうか。
他にも下記サイトでは在宅テレワークにもぴったりな商品が揃っているのでご覧になってみてください。
https://telework-goods.com/
普段買わない高級品
プレゼントをあげる時は、ちょっとしたものだけど、普段は絶対に買わない高級なものを上げると良いと聞いたことがありませんか?
例えば以下のようなボールペン
こういうボールペンって自分では中々買わないからこそ、プレゼントには最適だと思います。
年齢も30代以上になるとこういうペンは何かと重宝しますのでおすすめのプレゼントです。
送別される人の家族へのプレゼント
送別される人の家族へのプレゼントをしている同僚がいて、「なんて気が効くんだ!」と感激した経験があります。
簡単なお菓子でも良いと思うので、今までお世話になった○○さんを支えてくれた家族にありがとうという気持ちを伝えましょう♪