新入社員の忘年会の時に江頭のモノマネでドン滑った経験から奮起し、今では余興・出し物歴30回を超える経験を持つサラリーマンひこまるです。
この記事では、親族のみの結婚式で余興って必要なの?と悩んでいる新郎新婦に向けて、親族に喜んでもらえるムービーやゲーム等のおすすめ演出アイディアを紹介したいと思います!
- 親族のみの結婚式・披露宴をしようと思っている。
- 頼める友人も出席しないし…どんな余興をするか悩んでいる
- おすすめの演出やアイディアを知りたい
親族のみで結婚式を挙げる割合は増えている
2021年1月現在はwithコロナ時代の真っ只中
。
ゲストの安心安全に楽しんでもらうため、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策としてゲスト人数を減らすことを検討している新郎新婦は非常に多いです。
私の周りでも結婚式を中止した夫婦もいますし、開催はできたけど当初想定の半分の人数で開催した夫婦もいます。
やはり最大の対策は接触人数を減らすことにあるので、夫婦によっては「親族のみの結婚式」として20~40名程度で開催される方が増えているようです。
家族や親戚だけの食事会(披露宴)の特徴
でも、人数が減ると気になるのは結婚式の演出方法です。
友人・知人にお願いしてお祝いメッセージムービーを作ってもらう訳にもダンスしてもらう訳にもいきません。
そこでまず把握すべきは家族や親戚だけの食事会(披露宴)の特徴です。
親族のみの場合は、披露宴というよりもお食事と歓談がメインのお食事会に近い雰囲気ですので、新郎新婦や参列者間でゆっくり話したり食事を楽しんだりする時間が取れるのがメリットである一方、人によっては「つまらない」「楽しくない」印象があるという人もいるのではないでしょうか。
あ、あと大事な特徴がもう一つありました。
それは絶対に盛り上がる身内ネタという禁じ手を使えるということです。
通常の披露宴だとお互いを知らない人が集うことになるので、一部の人間しか知らない身内ネタを披露して一部の参加者だけ盛り上がるのは最悪なのですが…本当に身内だけなので使えちゃいます。
例えば「新郎の家族で旅行に行った時のお父さんの失敗談」や「新婦の親族しか知らない叔父さんの秘密」など本当エピソードを交えならが余興できるととても良いと思います。
家族や親戚だけの食事会(披露宴)も余興は必要?
そんな親族のみ結婚式をより楽しい時間にするためにも、ぜひ食事会(披露宴)で新郎新婦で余興を準備しておき参列者を楽しませてあげたいですよね♪
つまり、家族や親戚だけの食事会(披露宴)も余興はあったほうが良いと筆者は思います。
一生のうち、このメンバーで集まることは間違いなく最初で最後です。
その時間を皆にとってかけがえのない時間にするためには、新郎新婦の腕の見せ所ですよ!
ただしコロナ禍におけるマナーとして以下の2つは必ず配慮した余興を検討していきましょう。
- 余興を行う際は、参列者と十分な間隔(ソーシャルディスタンス)を保つこと
- 大声を発する余興等については控えること。
親族結婚式の食事会(披露宴)演出アイデア
それでは、参列してくれた人達みんなに楽しんでもらえる演出のアイディアをいくつかご紹介したいと思います♪
迎賓(げいひん)
「迎賓(げいひん)」とは、挙式が終わってゲストが披露宴会場に入る際、会場の前で新郎新婦や両家の両親が並んでゲストをお出迎えすることです。
「ゲストひとりひとりと会話ができて、感謝の気持ちを伝えることができるシーン」と良く言われますが、100人規模で披露宴があると基本は喋る時間もほぼなく流れ作業です。笑
でも親族のみの結婚式ならぜひやりたいですね♪
私ならやる!(こういうおもてなしの心遣いは相手に必ず伝わると思います)
ただしwithコロナの今は近距離での会話や接触の機会はできるかぎり減らしたいところなので、距離を保ってからお出迎えしましょう。
ウェディングケーキカット(ケーキ入刀)
最近だとウェディングケーキカットをしない新郎新婦も増えてきています(私は2017年に披露宴をしましたがその時点でやりませんでした。)
が、親族のみの場合は大半は年配の方のほうが多いと思いますので、ケーキカットがあって普通の世界で生活してきた方々なので、やると見ている方は無難に喜んでくれるでしょう♪
ただ個人的には…ケーキカットは食傷気味でただ決められた儀式をしているようで面白みに欠ける…
初めての共同作業をしたい!というならばケーキカットの代わりとして、果実酒づくりをしたりローストビーフにソースをかけたりと、比較的目新しい演出をすると喜ばれるのではないでしょうか。
和装で鏡開きするのも超絶おすすめですが、今は新型コロナ感染防止のため自重なのかな?(ま~そこまでシビアにならず、お酒を注ぐくらいやって良いでしょう!)
親族紹介ムービー
個人的には絶対やるべき大イベントだと思っています!
本来、挙式を始める前にお互いの親族で対面し紹介し合うシーンはありまして、両家の父親が代表して各親族を新郎新婦との関係も据えて名前を紹介してくれるのですが多分誰も覚えていません(笑)
私が親族のみの結婚式をするなら、新郎新婦のそれぞれの親族を紹介するムービーやプロフィールシート等を、新郎新婦との関係性や想い出のエピソードを交えながら作成します。
例えばムービだと以下のような感じで作成すると良いかも知れないですね♪
親族のみの食事会ではお互いとても気を使い合ってしまうので、会場の空気を和ませる意味でも、いじって良い親族はいじってしまいましょう。笑
カラオケ
本来、ただ歌を歌うという余興は私の経験上ハードルが高いのですが親族のみの結婚式ならハードルは限りなく下がっているもの。
ただのカラオケになったとしても、両家の長老であるおじいちゃんが熱唱するだけでも盛り上がることは間違いないでしょう。
私の場合は何かしらの冠婚葬祭で親戚が集まると結構カラオケ率は高かったです。笑
ゲーム
ゲームはゲスト全員が参加しやすくなり、面識のないゲスト同士の会話のきっかけにもなるため、親族のみの結婚式のような少人数での食事会ではテッパンのようです。
私がおすすめしたいのが、新郎新婦○✕クイズです。
ゲストに〇×が書かれたものを渡すなどして、新郎新婦の思い出の場所は?新郎のプロポーズの言葉は?など出題された新郎新婦しか知らない内容やエピソードをクイズにして、当ててもらうゲームです。
クイズは新郎新婦の誕生日や血液型など、みんなが知っているような内容からはじめて、だんだん誰も知らないようなエピソードを加えていくようにするのが良いと思います。
クイズを作る時は難しさを意識して考えるようにしましょう。
また、親族の○○さんとの笑えるエピソード等をクイズとして出題するのも面白いと思います。
ゲームで言うと他にも、ビンゴや当たりくじなどで豪華景品が当たるような余興があっても良いと思います♪
フォトラウンド
フォトラウンドはテーブルラウンドの一種で、新郎新婦が披露宴会場をまわってゲストテーブルごとに写真撮影をする演出です。
このフォトラウンドは一般的な結婚式でも定番の演出ですが、時間の都合上あわただしくなりがち。(私もやりましたが喋る時間はまずありません。笑)
しかし家族・親族だけの食事会なら人数が少ない分、ゆっくりと会話も楽しみながら写真撮影できるところがこの余興のおすすめポイントです♪
キャンドルを点灯させるタイプもありますが、個人的にはお金もかかるし思い出に残るフォトラウンドの方をおすすめします!
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では親族のみの結婚式で余興って必要なの?と悩んでいる新郎新婦に向けて、親族に喜んでもらえるムービーやゲーム等のおすすめ演出アイディアを紹介しました。
感動してもらえる披露宴にしたいならば、両親に対してメモリプレイ等のサプライズを仕掛ける演出があっても良いかもしれません♪
以上です。