ミッチーって誰?

はじめまして。ミッチーです。

2020年現在、私は東京都在住32歳、情報通信業界に勤めるサラリーマンです。

2つ下の妻がおりまして、妊活歴3年目(2018年1月から開始)に突入している妊活まっしぐら夫婦です。

この『不妊男の妊活ブログ』は、私達夫婦の妊活の日々の備忘録として、また、同じような境遇の妊活に励む夫婦に向けて少しでも自分達の経験が役に立つのではないかと思い、書き始めたものです。

今まさに妊活中の夫婦、これから妊活を始めようと考えている夫婦、中々できず子どもを作ることを諦めてしまった人。

諦めたらそこで試合終了ですよ。

引用 :SLAM DUNK

3年目に突入してもミッチーは絶対諦めない!このブログで妊娠のご報告ができるまで、書き続けます。

中々子どもができない

ミッチー夫婦の妊活ヒストリーは以下のとおりです。

2018年1月 子どもが欲しいと思い始める

2018年6月 子どもを本気で作り始める

2018年12月 あれ?意外と子どもができないことに気づく

妊活には色々な方法がありますが、女性の排卵日に合わせてSEXをして妊娠を狙う(いわゆるタイミング療法)が半年間できなかった。

妻の生理周期は25日程度なので、正直8~9回ほどチャンスがあったにも関わらずできなかった。

『意外とできないね~、ま、授かりもんだからなー。』くらいの楽観的な気持ちでいた私達だが、流石に不妊治療という言葉が頭をよぎるようになり、私と妻はそれぞれ病院に行き、原因を探ることになった。

子どもができない原因を調査した

まずは私は精液検査を、妻は妊娠前検診を受けて、子どもができない原因を調査することにしました。

私は人生初の精液検査でしたが、生まれてこの方大きな病気を患ったこともなく、健康そのもので生きてきた私は意気揚々と精液検査に望みましたが、その結果はなんと正常な精子が全体の4%しかいないことがわかりました。。

これは平均を大きく下回る数値で、、私は精子の質は最悪の状態であったことが分かりました。

また妻の妊娠前検診では、問題こそなかったもののクラミジアが発見され、お互いすぐに抗生物質を飲むことに。

しかし、妻もその後ポリープ切除やら腹腔鏡検査やら、解決すべき課題が沢山出てくることになるのです。

このように、ミッチー夫婦は幸先の良いスタートでは決してありませんでした。。

妊活の方針を決めた

検査の結果をもとに夫婦で話し合った結果、体外授精や顕微授精ではなく、自然妊娠や人工授精で子どもを作ることに決めました。

理由は、できる限り自然妊娠に近い形で子どもを作りたいという気持ちがあったためです。(勿論、体外授精や顕微授精を否定するものではありません)

自然妊娠や人工授精で子どもを作るために、ミッチー夫婦の妊活における3つの方針を掲げることにしました。

[box class=”yellow_box” title=”妊活3つの方針”]

①東洋医学的なアプローチによる体の改善(漢方等)

②西洋医学的なアプローチによる悪い部分の治療(検査・手術等)

③タイミング療法と人工授精を繰り返し実施

[/box]

妊活する上で大切な心構え

妊活するにあたって、知っておくべき心構えは、不妊の原因の半分は男にあると言うこと。

まだ医療が発達していない昔は、子どもができない原因は子どもを生む側である女性にあるとされていました。

しかし、医療も発達し、子どもができるまでのメカニズムもどんどん解明されてきた中で、実は不妊の原因の半分は男にあることが分かってきたのです。

妊活は女性が主導的にやるもの、なんて思っているそこのあなた、あなたに原因があるかも分かりませんよ(ジロリ)

とまぁ諸説ありますが、ここで言いたいのは夫婦のどちらに原因があるかではなく、不妊の原因はどちらにも均等にあり得るという事実を夫婦でしっかりと把握し、協力し合いながら妊活しましょうということです。

ミッチー夫婦も、この事実を知り、日々協力し合いながら妊活を進めています。

今までの手術・検査実績

実際、手術や検査を受けるとなると不安がついて回ります。

今まで様々な検査・手術を行ってきたので、これから受けようとする人や受けた人にとって、少しでもその不安を取り除けると良いな~と考えています。

例えば、以下の検査・手術を経験しました。

  • 卵管造影検査
  • ポリープ切除手術
  • チョコレート嚢腫切除手術
  • 腹腔鏡検査・手術(子宮・卵巣の外が癒着していないかの確認)
  • 子宮内膜炎の検査
  • 人工授精
  • 精索静脈瘤手術
  • 人工授精1回
  • 卵管内人工授精3回

一つ一つの記事の詳細は、別途まとめる予定ですので、参考にしてください。

さいごに

このブログを見ているということは、同じような境遇の妊活に励む夫婦が多いのではないかと思います。

そのような夫婦に一つだけ言っておきたいことがあります。

それは、妊活をやめないでいただきたいということです。

妊活はお金も時間も、そしてストレスもかかってきます。

結果が出ないと途中で投げ出したくなったり、何で私達だけ…と自暴自棄になってしまったりする時が必ず来てしまいます。

仲の良い友だちに子どもができても、子どもができない焦りから、素直に喜べない状態にもなってきます。

そういう状態になってしまった時は、何で子どもが欲しいのかを思い出してください。

私は、自分がそうだったので、男の子を1人と女の子1人ずつ欲しいです。

また、自分の子どもを連れて国内を旅行して美味しい料理を食べたり一緒に温泉に入ったりしたいです。

九州の実家の両親に子どもを見せて抱っこさせてあげたいし、仲の良い夫婦と一緒にキャンプに連れていきたいです。

十分な教育を受けさせてあげて、好奇心に満たされる、心から楽しいと思える人生を歩んで欲しいです。

このように、私には子どもを作りたい理由が沢山あり、数え上げるときりがありません。

どうしても妊活が辛い時は、一時的に休むのは良いでしょう。

しかし、やめてはいけません。

そもそも何で自分達は子どもが欲しいのかを把握し、強いモチベーションとすることで、妊活を諦めずに継続していくことができます。

妊活3年目に突入したミッチーも一緒に頑張りますので、絶対に子どもを作りましょう!

最後に、改めてこの言葉を送ります。

引用 :SLAM DUNK