新入社員の忘年会の時に江頭のモノマネでドン滑った経験から奮起し、今では余興・出し物歴30回を超える経験を持つサラリーマンひこまるです。
友人や同僚の結婚式に招かれて余興をお願いされた際、何をどうしたらいいのか、戸惑う人も少なくないでしょう。
この記事では、「結婚式の余興を頼まれたけどどういう余興にするか決まらない!」という方に向けて、おすすめの定番余興から避けたほうが余興まで、カテゴリ別にまとめたアイディアを紹介します。
おすすめの定番余興
ダンス
余興と言えば、外せないのはダンス系の余興!
ムービー等のように動画編集スキルなどの特別なスキルは不要なことと、式場にいる老若男女誰が見ても盛り上がるので、とてもおすすめです。
その代わり、筆者も経験がありますが、あまりに踊りがショボすぎるとそっちに気がとられてしらけちゃうので、事前に踊りはしっかり練習しておく必要があります。
ちゃんと練習してきてね!と言っても久しぶりに集まる仲間だと「こいつ全然練習してね~!!」という輩が必ず現れるので、当日ぶっつけ本番はウルトラ危険なので事前に合わせる時間を取りましょうね。
ちなみにパーフェクトヒューマンのような簡単な踊りを選択するのはが初心者に吉かと思います。
ムービー
ムービーは事前に準備をしておけるので、失敗が少なく、当日は余興開催側も落ち着いて見れるのが特徴です。
ただし動画編集スキルがある程度は必要になるのと、他の余興と比較して準備にかかる時間が多いのがデメリットでしょうか。(特に新郎や新婦の知り合いに会いに行って動画を撮影するなど凝りだすと半端なく稼働がかかります)
勿論、その分「ここまでやってくれたんだ…」と新郎新婦に感動を与えることができるので、最高のプレゼントとなることは間違いないでしょう。
ちなみに、上記の動画のように過去に関わった人々からのメッセージをリレーでつないでいくタイプのものは定番ムービーとしてよくありますが、テレビ番組のパロディ系を作っている人もいます。(詳しくは以下のリンクからどうぞ)
楽器演奏
楽器演奏と聞くとバンドやってみました、という人がものすごい演奏をしているのをイメージしているかも知れませんが、自分たちで練習次第でできる楽器は沢山あります。
例えばベルを使った余興は結構あるみたいですね。
「めちゃくちゃ盛り上がる!」という類のものではありませんが、しっかり練習してきてくれたんだなという気持ちが伝わる素敵な余興だったと思います。
なんか…泣けてきた…
お笑い芸人さんのモノマネ系
この余興が良いところは、真似するだけでウケるところです。
また、映像を準備しなければ準備も比較的少なくて済むと思います。
例えばブルゾンちえみさんのパロディをしたことがありますが、型にはめるだけなのでネタも考えやすいし、ブルゾン約の人の衣装と背中に書くペンさえあれば誰でもできちゃいます♪笑
ドラマのパロディ
皆が知っているドラマのパロディをするのも良いと思います!
例えば2020年で言えば半沢直樹2が放送され、テレビでも散々放送されパロディ化されていたと思うので、知らない人はいない状態似合ったと思います。
ここまでの知名度があれば、それを真似て少し企画を考えればウケる余興が完成します♪
避けたほうが良い余興
歌(カラオケ)
余興の定番ともいえる演目!!と…言われていたのも昭和の話。
私は今までに30回以上の結婚式に参加してきましたが、過去一度だけカラオケに遭遇したことがあります。
正直、上手くもないし全然おもんな!!と私は感じました。
メンバーの力量が高く、盛り上がる設定を考えられるならば良いかもですが、基本は避けたほうが無難かも。
楽器演奏
さて、こちらもかなりの自信があるならやっても問題はありませんが、かなりのスキルや盛り上げ上手でなければ会場を盛り上げることは難しいと思ったほうが良いでしょう。
私も過去一度だけ見た経験がありますが、恐ろしくつまらない空気が流れていました。。。
結婚式で新郎の友人がアーティスト活動をしていたようで、その方が持ち歌を披露していたのですが、誰も知らないしっとり系の曲を聞かされ、会場は困惑気味。
何故滑るかと言うと、そこにストーリーがないんですね。
誰も思い入れのない知らない曲をいくら熱量込めて歌っても、「何でこの曲?」「新郎新婦とどう関係があるの?」となって全く耳に入ってきませんでした。(静かな曲なのでカチャカチャとフォークとナイフの音が響き渡る…)
もし、新郎と一緒に音楽活動をやってきた仲間が新郎新婦に向けて歌を披露し、途中から新郎が加わりセッションする等、そういう格好良いことができるならばめちゃ良いかも!
モラルのかける余興
そんなの当然だろ!と思うかも知れませんが、私の周りでは結構ありました。
新郎を蔑むようないじりがあったり、下ネタガッツリだったり、周りを汚してしまうようなパイ投げだったりと、モラルが著しくかけた余興を沢山みてきました。
例えば、私が参加した披露宴では、以下のようなことがありました。
- 仕事ができない新郎に対して、来賓の挨拶でその人の上司が「毎朝机の前に立たせて怒ったことをネタにしていた」
- 新郎新婦への祝の気持ちを、乳首に洗濯ばさみをつけて引っ張り合うことで表現するという謎の我慢大会
- お祝いムービーの中で脈絡もなく、「アキラ100%やります!」と下ネタ芸が始まる
- 余興メンバー全員でパイ投げを始め、披露宴会場の金の屏風や床がパイだらけになっていた(後日式場から数十万円請求されたそうですがw)
思い出すだけで鳥肌が立ってきました。笑 これが自分の結婚式で行われた余興だと想像するだけで恐ろしくありませんか?
いま一度、自分の考えた余興がモラルが欠如していないかは周りの人の意見も聞き上がら判断していきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では、「結婚式の余興を頼まれたけどどういう余興にするか決まらない!」という方に向けて、おすすめの定番余興から避けたほうが余興まで、カテゴリ別にまとめたアイディアを紹介してきました。
余興って何をやれば分からない!!と頭が真っ白になっている方も、安心してください。
何事も「これをやればある程度失敗をしない型」というものがあるんです。
全く新しいことを一から考えるのは大変ですが、過去の余興を参考にしながら決めていくと、良い余興が決まってくると思いますよ。