新入社員の忘年会の時に江頭のモノマネでドン滑った経験から奮起し、今では余興・出し物歴30回を超える経験を持つサラリーマンひこまるです。
この記事では結婚式で余興をするか悩んでいる方に向けて、結婚式で余興がある割合ってどれくらいなのか?余興しない場合の代わりの出し物は何があるか?等について紹介したいと思います。
- 余興を頼むことで友人に負担をかけたくない
- 余興をしないことで参列者がガッカリしないか心配
- 余興をしない新郎新婦はどれくらいいるのか知りたい
余興なしってあり?意外と少ないゲスト余興実施率は35.6%!
結婚式の披露宴では友人余興はやるもの!と思っていませんか?
余興を頼みづらい・頼んで嫌な顔をされた等で悩んでいる方は結構いるようです。(余興を頼める人がいなく困っている人の口コミ)
結論から言うと、ゲスト余興はなくて全然OKです!
実はゼクシィ結婚トレンド調査2019によると、全国で開かれている結婚式でゲストによる余興の実施割合は35,6%という結果が出ています。
なんと約6割の結婚式は余興なしという事が分かりますね!
思い返すと、私の場合は余興好きが集まっていたということもありますがそれでも半分あったかないかくらいでしたね。
昔と比較すると、最近の結婚式の傾向としては余興をやらないのが主流になりつつあるようですね。
余興ブログとしては悲しい限りですが、それだけゲスト余興をしなくちゃという義務感は捨てて良いということですね。
余興をしないメリット・デメリット
さて、余興をしないことが主流になりつつあるとは言え、メリットやデメリットを把握してから判断したいですよね♪メリットから具体的に紹介していきます。
余興をしないメリット
ゲストの余興準備の負担がなくなる
これが一番大きいでしょう。私は好きですが…余興を頼まれるとお金も時間もかかるし正直面倒!という人は少なくないでしょう。
それが故に、頼みづらい…と思う人も多いと思います。
ゲストと新郎新婦との時間を多く取れる
披露宴の時間配分が明確で延長する心配がなくなる・・・
式を台無しにされる危険を回避できる
私も今まで何度か経験したことがありますが、以下のような余興が催された時は本当に場が冷めます。。
- 内輪ネタばかりで一部のゲストだけが盛り上がっている
- 下ネタや行き過ぎた新郎弄りなど下品な余興
- 純粋に面白くない(何をやりたいのか分からない)
こんな余興をされるくらいなら最初からやらないほうが良い。
これは間違いないです。
長年の付き合いの友人・知人を呼ぶからこいつに頼んだら危険だな…とかはある程度分かりますよね?
新型コロナ感染対策になる
2021年現在、新型コロナが猛威を奮っているため、結婚式の余興も対策を打ちながらやる必要が出てきます。
しかし、そもそも余興をやらない!となると、余興することによる感染リスクはゼロになるので、感染拡大が広がっているこの時期は余興はプログラムから外すというのも仕方のない選択でしょう。
余興をしないデメリット
デメリットはたった一つ、ゲストにつまらないと思われる可能性があるというところです。
(変な余興でなければ)通常余興はその場を盛り上げるものなので、それがないとどうしても盛り上がりには欠けがち。
あと、昔の知り合いだらけの席ならまだしも、意外とゲスト席って知らない人がいたりして退屈でつまらないと思ったことありませんか?(正直私はあります。笑)
そういう人にとってはフリータイムほど暇で苦痛な時間はありません。
余興がなくても盛り上がる!余興に代わる演出・アイデア7選
最近の結婚式の傾向としては余興をやらないのが主流になりつつありますが、ただ余興時間を削るだけではデメリットで記載したようにゲストに退屈な印象を与えてしまう恐れが出てきます。
そこで削った余興の代わりになる演出を新郎新婦側で用意し、ゲストを退屈させないように代替案を用意して披露宴にのぞむのが良いでしょう♪
時間が許す限り、演出や出し物はいくらあっても良いですよ!
新郎新婦手作りのムービー
私の経験上、新郎新婦手作りのムービーは多くて入場前、中座時、終了時と3つに分けて放映されることが一般的です。
- 入場前…今から披露宴が始まる!というオープニングムービー
- 中座時…新郎新婦のプロフィールムービー
- 終了時…当日参加者を撮影した動画を編集したエンドロール
この中座時に2回も新郎新婦の作ったムービーが放映された時、「準備が大変だったろうなと感心しましたし、こういうムービーはいくらあっても良いもんだな」と思いました。
事前準備は大変ですが、少しでも退屈させないような工夫は、会場の皆に伝わります。
絶対、来てよかった!と思ってもらえますよ♪
フォトラウンド
フォトラウンドとは、新郎新婦がゲストのテーブルを順番に回りゲストと一緒に写真を撮ることです。
確実に全員と写真が撮れるので、双方にとって思い出になりますし、お金もかからない(笑)ので良い演出かも知れません。
あとはラウンドしながらロウソクに火を灯しながら回るキャンドルリレーや、ビールサーバーを持ってラウンドするという方法もありますので、そういうメニューから決めても良いですし、お好きな回り方を考案してみても良いかも知れませんね♪
ゲストにインタビューする演出
参列中のゲストに、事前打ち合わせなく新郎新婦について質問するコーナー!
急に振られてアワアワしちゃう人もいると思いますが、このぶっつけ本番感が中々面白いシーンを生むことになるんですな。
司会の人はたいてい弄り上手なので、何か答えてもしっかり処理してくれますよ♪
でも、そういうのを急に振られるのが苦手という人もいますし、司会者が慣れていないとあまり盛り上がらない可能性もありますので十分検討のうえ決定しましょう。
デザートビュッフェ
「皆さんに新郎新婦の皆さんからプレゼントがあります!!どうぞ~!」
という掛け声からカーテンが空くと庭やベランダにデザートビュッフェが設置されている、という経験はありませんか?
普通はケーキカットして切られたケーキが登場することがありますが、自分で好きなデザートだけを取れるので参列者にはめちゃくちゃ人気でしょう!(かくいう私の結婚式でもやりました!)
もちろんデザートではなく料理でも代替可能です。
こういうビュッフェ形式で取りに行くこと自体が楽しいイベントになりますよ♪
新婦のドレス色当てクイズ
せっかくお色直しするのであれば、参列者がよりいっそう入場が楽しみになる(そして新婦は皆により注目してもらえる。笑)ドレス色当てクイズなんてどうでしょう?
受付で投票さえしておいてもらえば、事前準備もそこまで大変ではありません。
「クイズってなんか二次会よりじゃない?」と思われる方もいるかも知れませんが、私が参加した結婚式では過去30回中2回くらいありましたよ。(ま、確かに少なくはありますが…)
ドレス当てでなくても会場いる人とのエピソード当てクイズ等、○✕クイズ等にしても良いでしょう♪
ブーケプルズ
ブーケトスは昔からとても有名な演出ですが、最近ではブーケプルズと呼ばれる方法が主流になってきています。
ブーケプルズとは、複数用意したリボンの中の一つだけにブーケをつけて、それを女性ゲストにぴっぱって貰い、ブーケを当てる演出のことです。
ブーケトスだと庭スペースなど結構広い場所が必要となりますが、場所を選ばずにできるので披露宴の途中でもできちゃう演出なんです。
入場・登場時を工夫する
ただの入退場も余興(会場を楽しませる演出)の一つです。
もちろん普通に入場しても退場しても問題はありませんが、会場がワッと沸くような面白い演出をすることで、一気に会場の雰囲気を盛り上げ楽しい時間を過ごしてもらえることができるでしょう。
二次会で余興をする
披露宴でやらないなら、二次会で余興をしちゃえ!って案です。
披露宴と異なり、二次会は打ち解けた同世代の仲間が集まるでしょうから、でいることの幅も広がり、考えやすいかも知れません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では結婚式で余興をするか悩んでいる方に向けて、披露宴では約6割の人が余興をしていないことから余興の実施は必須ではないことと、もし余興しない場合の代わりの出し物・アイディアについて紹介してきました。
私個人としては、やっぱり余興があったほうが結婚式は盛り上がり皆で作っている一体感が生まれると思うので、余興を開催することはおすすめしますが、もしやらないとしてもこの記事で紹介した工夫を凝らせば、それはそれで素敵な結婚式になると思います♪
色々悩むことも多いかも知れませんが、ぜひ参考にされてください。
以上です。